最近PCを入れ替えたらブラウザのブックマークやデスクトップのショートカットが消えて、kintoneにログインするURLが分からなくなりました。
サブドメイン名が分かれば以下URLよりアクセスできますよ。
https://サブドメイン名.cybozu.com
サブドメイン名…何だったかな?
- kintoneのログイン画面は「kintone ログイン」と検索しても出てきません。
- ログインのURLにはサブドメイン名が含まれます。
- サブドメイン名はkintone管理者に確認しましょう。
- セキュアアクセスを導入している場合はURLのサブドメイン名の後に「.s」が付きます。
- kintoneのログイン認証には「BASIC認証」「2要素認証」「SAML認証」もあります。
kintoneのログイン画面
このページを閲覧されているそこのあなた
kintoneのログインページをお探しですか?
残念ながら「kintone ログイン」と検索してもログイン画面は出てきません。
今すぐこのページを閉じて、あなたの組織のkintone管理者へ問い合わせください。
なぜ検索しても出てこないのか、その理由を解説します。
なぜkintoneのログイン画面が見つからないのか
kintoneのログインページはドメイン契約している組織により異なります。
ドメインとはインターネット上の住所のようなものです。
あなたのお住まいの住所が他人の住所と異なるように、kintoneのドメインにも一意な文字列が付いています。
ドメインがそれぞれ異なるため「kintone ログイン」のように検索しても
どこの住所(ドメイン)ですか?
と検索エンジンからは分からないのです。
ログインページのURLは「https://サブドメイン名.cybozu.com」という形式であり、このサブドメイン名を知っておく必要があります。
サブドメイン名はあなたの組織のkintone管理者がkintoneの契約時に決めたものです。
ご不明な場合はkintone管理者にご確認ください。
もしくは組織内の周りの人に聞きましょう。
ログイン画面が開いたらすぐにブラウザにブックマークするか、デスクトップにショートカットを作ると、次回からのアクセスが簡単になりますよ。
スマートフォンなどのモバイル端末からアクセスする場合もホーム画面にショートカットを作っておくと便利です。
セキュアアクセスを導入している場合は「.s」をつける
セキュリティを強化するためにIPアドレス制限が導入されている場合があります。
許可されていないIPアドレスからアクセスする場合はセキュアアクセス(クライアント証明書)が必要です。
セキュアアクセス(クライアント証明書)を導入している場合はログインURLが少々異なります。
https://サブドメイン名.s.cybozu.com
このようにサブドメイン名の後に「.s」を付けてアクセスしましょう。
困った雲の画面が表示されたら
クライアント証明書が必要な環境で「.s」無しでアクセスすると、上図のような「アクセスするには認証が必要です。」の画面が表示されます。
このような画面が表示された場合は中段に表示されるURLからアクセスしましょう。
クライアント証明書がインポートされていれば問題なくアクセスできます。
「このボタンをチェックすると、以後自動的にリダイレクトします。」の左にチェックを入れてアクセスすると、次回よりこちらの画面は表示されません。
なお、クライアント証明書はユーザーによって異なりますので、自分専用の証明書をインポートしましょう。
クライアント証明書はkintone管理者が設定した有効期限がありますので、そちらも確認しておきましょう。
その他のログイン認証
ご利用環境によっては「BASIC認証」「2要素認証」「SAML認証」を導入している場合もあります。
BASIC認証
ログイン画面が表示される前にkintone管理者が設定した認証情報(ID・パスワード)の入力を要求されます。
2要素認証
ログイン後にモバイル端末にインストールした認証アプリが表示する確認コードの入力を要求されます。
SAML認証
kintoneのID・パスワードではなく、Microsoftアカウントなど他社サービスのアカウントでログインします。
認証に失敗するなど、お困りの場合はkintone管理者にご確認ください。
kintoneには組織の重要な情報が蓄積されています。
認証情報が漏洩すると重大なセキュリティ事故に繋がります。
認証情報の取り扱いには十分に注意しましょう。
- kintoneのログイン画面は「kintone ログイン」と検索しても出てきません。
- ログインのURLにはサブドメイン名が含まれます。
- サブドメイン名はkintone管理者に確認しましょう。
- セキュアアクセスを導入している場合はURLのサブドメイン名の後に「.s」が付きます。
- kintoneのログイン認証には「BASIC認証」「2要素認証」「SAML認証」もあります。
kintone管理者に確認したらサブドメイン名が分かりました!
普段あまり気にしないかもしれないですが、あなたの組織専用のものなので、ぜひ覚えておきましょう。
kintone管理者もみんな忘れてしまった場合はどうすれば?
kintone管理者であればサイボウズドットコムストアで確認できます。