【10秒で分かる】kintoneのログイン画面はどこにある?

最近PCを入れ替えたらブラウザのブックマークやデスクトップのショートカットが消えて、kintoneにログインするURLが分からなくなりました。

サブドメイン名が分かれば以下URLよりアクセスできますよ。
https://サブドメイン名.cybozu.com

サブドメイン名…何だったかな?

この記事で何が分かる?
  • kintoneのログイン画面は「kintone ログイン」と検索しても出てきません。
  • ログインのURLにはサブドメイン名が含まれます。
  • サブドメイン名はkintone管理者に確認しましょう。
  • セキュアアクセスを導入している場合はURLのサブドメイン名の後に「.s」が付きます。
  • kintoneのログイン認証には「BASIC認証」「2要素認証」「SAML認証」もあります。
目次

kintoneのログイン画面

このページを閲覧されているそこのあなた

kintoneのログインページをお探しですか?

残念ながら「kintone ログイン」と検索してもログイン画面は出てきません。

今すぐこのページを閉じて、あなたの組織のkintone管理者へ問い合わせください。

なぜ検索しても出てこないのか、その理由を解説します。

なぜkintoneのログイン画面が見つからないのか

kintoneのログインページはドメイン契約している組織により異なります。

ドメインとはインターネット上の住所のようなものです。

あなたのお住まいの住所が他人の住所と異なるように、kintoneのドメインにも一意な文字列が付いています。

ドメインがそれぞれ異なるため「kintone ログイン」のように検索しても

どこの住所(ドメイン)ですか?

と検索エンジンからは分からないのです。

ログインページのURLは「https://サブドメイン名.cybozu.com」という形式であり、このサブドメイン名を知っておく必要があります。

サブドメイン名はあなたの組織のkintone管理者がkintoneの契約時に決めたものです。

ご不明な場合はkintone管理者にご確認ください。

もしくは組織内の周りの人に聞きましょう。

ログイン画面が開いたらすぐにブラウザにブックマークするか、デスクトップにショートカットを作ると、次回からのアクセスが簡単になりますよ。

スマートフォンなどのモバイル端末からアクセスする場合もホーム画面にショートカットを作っておくと便利です。

セキュアアクセスを導入している場合は「.s」をつける

セキュリティを強化するためにIPアドレス制限が導入されている場合があります。

許可されていないIPアドレスからアクセスする場合はセキュアアクセス(クライアント証明書)が必要です。

セキュアアクセス(クライアント証明書)を導入している場合はログインURLが少々異なります。

https://サブドメイン名.s.cybozu.com

このようにサブドメイン名の後に「.s」を付けてアクセスしましょう。

困った雲の画面が表示されたら

クライアント証明書が必要な環境で「.s」無しでアクセスすると、上図のような「アクセスするには認証が必要です。」の画面が表示されます。

このような画面が表示された場合は中段に表示されるURLからアクセスしましょう。

クライアント証明書がインポートされていれば問題なくアクセスできます。

「このボタンをチェックすると、以後自動的にリダイレクトします。」の左にチェックを入れてアクセスすると、次回よりこちらの画面は表示されません。

なお、クライアント証明書はユーザーによって異なりますので、自分専用の証明書をインポートしましょう。

クライアント証明書はkintone管理者が設定した有効期限がありますので、そちらも確認しておきましょう。

その他のログイン認証

ご利用環境によっては「BASIC認証」「2要素認証」「SAML認証」を導入している場合もあります。

BASIC認証
ログイン画面が表示される前にkintone管理者が設定した認証情報(ID・パスワード)の入力を要求されます。

2要素認証
ログイン後にモバイル端末にインストールした認証アプリが表示する確認コードの入力を要求されます。

SAML認証
kintoneのID・パスワードではなく、Microsoftアカウントなど他社サービスのアカウントでログインします。

認証に失敗するなど、お困りの場合はkintone管理者にご確認ください。

kintoneには組織の重要な情報が蓄積されています。

認証情報が漏洩すると重大なセキュリティ事故に繋がります。

認証情報の取り扱いには十分に注意しましょう。

この記事のまとめ
  • kintoneのログイン画面は「kintone ログイン」と検索しても出てきません。
  • ログインのURLにはサブドメイン名が含まれます。
  • サブドメイン名はkintone管理者に確認しましょう。
  • セキュアアクセスを導入している場合はURLのサブドメイン名の後に「.s」が付きます。
  • kintoneのログイン認証には「BASIC認証」「2要素認証」「SAML認証」もあります。

kintone管理者に確認したらサブドメイン名が分かりました!

普段あまり気にしないかもしれないですが、あなたの組織専用のものなので、ぜひ覚えておきましょう。

kintone管理者もみんな忘れてしまった場合はどうすれば?

kintone管理者であればサイボウズドットコムストアで確認できます。

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