kintoneの通知機能って便利ですけど、メールが飛んできたり飛んでこなかったりするんですよね。
通知にも2種類あります。
自分宛の通知はベルアイコンに通知されます。
ベルアイコンに通知されるものがメールにも通知されます。
どのような違いがあるのでしょう。
- kintoneには「自分宛の通知」とそうでない通知があります。
- 自分宛の通知は画面左上のベルアイコンにカウントされます。
- 自分宛の通知はアカウントに設定したメールアドレ宛に通知メールが届きます。
- 通知は70日経過すると消えます。
- 「あとで読む」マークを付けておけば70日経過しても消えません。
kintoneの通知とは
kintoneには誰かがレコードを登録したり、スレッドに投稿したりすると通知する機能があります。
通知されるタイミングは様々ありますが、代表的なものとして以下のようなものです。
- アプリの通知
- レコードの通知
- リマインダーの通知
- 宛先指定された時
各通知の使い方については、サイボウズさんが提供している便利に使おうガイドブック vol.09 通知編をご覧ください。
通知には「自分宛の通知」とそうでない通知があります。
どのような場合に自分宛の通知になるのでしょう。
ひとことで言うと、ベルアイコンにカウントされるものは「自分宛の通知」です。
アプリの設定に「アプリの条件通知」「レコードの条件通知」「リマインダーの条件通知」があります。
この条件通知により自分宛に通知されたものはベルアイコンにカウントされます。
また、スレッドやコメントにおいて自分が宛先指定されたものも自分宛の通知となります。
宛先指定された組織やグループに自分が含まれている場合も同様です。
ピープル機能を有効にしている場合は、自分のピープル画面に投稿されたものは自分宛の通知となります。
また、1対1のメッセージ機能も自分宛の通知となります。
自分宛の通知としてベルアイコンにカウントされるものは、アカウントに設定しているメールアドレス宛に通知メールが届きます。
なお、レコードやスレッドにおいて、そのレコードやスレッドの画面にアクセス権が無い場合は、たとえ自分宛に投稿されたものであっても通知されません。
当然ながらアクセスすることができないため、通知されることもないのです。
「あとで読む」
通知パネルにマウスカーソルを当てると右上に旗アイコンが表示されます。
これを押すと旗が青色に変わり、「あとで読む」に振り分けられます。
通知の保存期間は70日間となっています。
70日間を経過すると、未読・既読に関わらず通知欄から消えてしまいます。
「あとで読む」マークを付けた通知は、この期間を経過してもマークを外すまでは消えずに残ります。
- kintoneには「自分宛の通知」とそうでない通知があります。
- 自分宛の通知は画面左上のベルアイコンにカウントされます。
- 自分宛の通知はアカウントに設定したメールアドレ宛に通知メールが届きます。
- 通知は70日経過すると消えます。
- 「あとで読む」マークを付けておけば70日経過しても消えません。
通知が沢山来ると大事な通知が埋もれてしまいますね。
「あとで読む」を活用しながら通知を整理しましょう。
ベルアイコンの未読数は100件以上になると「99+」と表示されます。
大事な通知を見逃さないよう小まめチェックすることをおすすめします。
「コメントするときは必ず宛先指定をすること」など、組織でルールを決めておくと良いですね。
なお、通知を一気に既読にする方法は標準では用意されていません。
裏技はあるのですが、それはまたどこかで。